あなたの大事な命　生きるだれにも代用は出来ません

 

命のたすきをつないでくれた父さん母さん有難う

 

『行ってきます』『いってらっしゃい』『ただいま』『お帰りなさい』
いないはずの母の声　でもね、あの日以来私にささやく天からの贈りもの　

 

小さな骨になってしまったお父さん　あなたとの思い出は
その何億倍もの大きなものです

 

大切な一つの命　あなたの代わりは　誰もいない

 

あなたの言葉　笑顔　生活　私の生きる命そのものです

 

誰だって私もあなたも一人じゃない

 

“元気にしている？”“元気だよ”間の取り方に心配つのる遠い空

 

「絶対に手を離しちゃダメだよ!」自転車の練習に夢中だったあの娘　
でも、一人で乗れるまで支えてやれなかった　ごめんね・・・・・!

 

天国の神様からたくさんの宿題を頂いて生まれたあの子　その宿題をしないまま天国へかえった　神様に叱られているんじゃないかな…

 

人にとってはありふれた日常が、宝物として増えてゆく

 

あなたがこの世に生まれてくれたから私はどんなことでものりこえられる

 

被害者、加害者、紙一重

 

雨ならあがる。冬は春になる。だけど貴方はどこにもいない

 

お父さん　赤とんぼが飛んでいます。天国ももう秋ですか。