◆一般の部（応募総数　460編）

あの頃の私を救ったものは　沢山の着飾った言葉でなく
　ギュッと握り続けてくれたあなたの手の温もりでした

 

生きているこの命を、無駄にしたくないから、
誰かのために生きてみたい。 誰かのための私でいたい。

 

しわしわの手が　むちむちの手をにぎる　
むちむちの手がにぎりかえすと　しわしわの顔がわらう

 

誰かのために涙を流し　誰かのために幸せを願う　
それは　何よりも美しく尊い優しさ

 

拾って来た雛雀。チュンと呼べばチュンと答える。
飛べるようになり逃がした。今友達を連れて餌を食べに来る。

 

悲しんだ分、楽しいことがある。泣いた分、笑う日がくる。
苦しんだ分、良いことがある。人生ってそんなもの。

 

久し振りに実家に帰った。手みやげを忘れた。
家族は笑顔で「おかえり」と言った。居心地が良かった。

 

もっと語りたかった。もっと笑いたかった。奪わないで、大切ないのち。

 

自分の命は両親から授かるものだ。また両親もそれぞれの両親から。
だから命は祖先の全員の結晶なんだよ。

 

命に物理的重さはない。だけど、この世で一番重いものなのかもしれない。

 

気づいているのに、知らないふりをしていませんか。
傷ついている人の心。あなたの愛が命を救います。

 

いつも一人で悩んでる。いつも一人で泣いている。
周りを見れば一人じゃないのに。話してみれば楽になる。

 

「行ってきます」「行ってらっしゃい」いつもの朝だったよね。
「気をつけてね」大きな声でいえばよかった。

 

「今日も頑張ったね」って自分をほめよう。
そしたらきっと明日はもっといい日になるから。